嫁・ふじこがいびき対策グッズをアレコレ試したよ!この記事の5W1H
こんにちは!前回から引き続きいびき対策を模索中、直原家の嫁担当・ふじこです。
最近残業続きで帰りも寝るのも遅めの、旦那担当・かかしです。
寝る前の5分間YouTubeタイムが至福な、息子担当・ぴーすけだよ!
こたつトレーニング中の、自宅警備員のアロマだにゃん!
さて、今回は睡眠障害専門クリニックを受診して単純性いびき症と診断されたおかあちゃんが、いびき音を改善する為に、数ある対策グッズの中からどんな商品を実際に購入したか紹介していくよ!
単純性いびき症というのは、健康には特に問題がにゃいけれど、寝ている間にただ普通にいびきをかいている状態の事だにゃ。
寝ている間に息が止まって脳に酸素が届かなくなる、いわゆる睡眠時無呼吸症候群とは違って、日中病的に眠くなったり、集中力が欠如する事もないし、なんと言っても寝ている時のことなので自覚症状がほとんどない単純性いびき症。
いびきをかいている本人の健康状態に問題はなくても、一緒に寝ている人間からするとまあまあストレスフルな状態なんだってば!!!
わかったわかった!だから身銭をきっていびき対策グッズをいろいろ試してみたし、結果的にいびきが改善されたんだから落ち着いてくれ!!
ちなみに、おかあちゃんがいびきの相談をしに専門クリニックを受診したり、対策グッズを試そうという思いに至った経緯は前回の記事をご参照下さい。
今回の記事では、「基本的ないびきの原因」と「そこから導き出した対策方法」を確認しつつ、対策グッズを系統別に分類、その中から実際に購入した商品をご紹介します!
自分や家族のいびき問題をセルフケアで何とかしたい!という方の参考になれば嬉しいです!
基本的ないびきの原因とその対策方法
前回の記事のおさらいになりますが、この章では基本的な「いびきの原因」と「その対策方法」を確認していきます。
笛と同じ原理!根本原因は「気道の狭窄」
夜寝る時に、私たちは布団へ入って横になって眠りにつきますよね。そして、もちろん寝ている間も呼吸をします。
睡眠中はのどを支えている筋肉がゆるむ為、口や鼻から吸った空気を肺へ送るための通り道(=気道)が狭くなります。特に、仰向けで眠ると舌や口蓋垂(のどちんこ)が気道を塞ぐように下がってしまい、より狭い隙間を空気が通る事になります。
こうして狭くなってしまった気道(気道狭窄)を空気が通過する事で、空気の通り道が振動を起こして音が発生!
この「振動音」こそが、「いびき」の正体なのです。
基本対策はこれ!!「気道確保」と「鼻呼吸」
前項で説明した通り、いびきの原因は「呼吸をする時の空気の通り道(=気道)が狭くなる事」ですので、気道が狭くならないように工夫をする事が基本対策となります。
そして、今回いろいろな対策グッズを試してみた嫁・ふじこは、いびきを改善する為の気道確保の方法として、「快適な鼻呼吸で眠る事」が最善策、(次善策として、横向きに寝る)であるという結果に辿りつきました。
口呼吸は空気を取り込む時に当然口が開きますよね。口を開ける事で、舌や口蓋垂(のどちんこ)はより空気の通り道に落ち込みやすくなるので、気道は更に狭くなってしまうのです。
あと、単純にいびきの音の発生源である口を閉じてしまえば、強制的にいびきが止まる、あるいは軽減するのは当然と言えば当然ですね。
とはいえ、鼻が詰まっている状態で無理に鼻呼吸をしようとしても、いびきをかく以前に入眠する事が難しいですし、鼻気道が狭い状態で眠るとそれはそれで「鼻いびき」の原因になってしまいます。(時々、ピーピー鼻を鳴らして寝ている人いますよね?あれです、あれ!)
そこでこの記事では、「快適な鼻呼吸」と「横向き寝」をサポートしてくれるアイテムを中心に、いびき対策の系統別にご紹介しようと思います。
いびき対策以外にもこんな効果が?!「鼻呼吸のメリット」
余談になりますが、鼻呼吸にはいびき対策以外にも様々なメリットがある事がわかったので補足でご紹介しておきます。
- 鼻の中の粘膜がフィルター替わりになって、空気中の小さなゴミや細菌を肺に届く前にブロックしてくれる
- 取り込んだ空気に適度な温度と湿度を与えてくれるので、肺の負担が軽減される
- 鼻の奥は脳の底部に近い為、そこを空気が通過する事で脳の加熱を防いでくれる
- 肺にたくさんの酸素を取り込み、脂肪がよく燃焼されて血流が良くなる
- 血流が良くなる事で内臓機能が活性化され、より多くのエネルギーが消費されて基礎代謝が上がる(=痩せやすい体になる。)
口呼吸をする哺乳動物は人間だけという話をご存じでしょうか。生まれたばかりの赤ちゃんは鼻で呼吸をしているそうです。言語を獲得して会話でコミュニケーションをする事により口呼吸ができるようになると考えられています。
口は食べたり飲んだりする為のいわゆる栄養摂取の為の器官なので、実は呼吸するにはまだまだ設備が行き届いていないのがホモサピエンスの現状です。一方、鼻が呼吸器官である事は、哺乳動物全体の共通事項です。
鼻呼吸は、いびき対策だけではなく、健康面にも良い影響がたくさんあるようなので、日常的にも意識していきたいですね。
系統別いびき対策グッズ一覧と関連商品のご紹介
前章で、「気道の確保」と「鼻呼吸」をいびき対策の基本方針としましたが、そもそも自力じゃ気道の確保ができていないからいびきをかいているわけで、睡眠中の呼吸をコントロールするのだって、波紋法の使い手や鬼殺隊員じゃない限りなかなか難しいですよね。
一般人には無理ゲーだにゃん。
だからこそ、巷には便利な睡眠グッズが溢れているわけなんですね!
「寝る姿勢」や「口閉じ矯正」など、いびき対策のアプローチ方法もいろいろあったので、そんなアプローチ別にいびき対策アイテムを分類してみたので下の一覧をご参照下さい。
医療機関でも推奨!横向きに寝る効果とは?!
仰向けに寝ると舌や口蓋垂(のどちんこ)が落ち込んで気道を塞ぎやすくする事は、前章でも触れましたね。横向きに眠ると、仰向けに比べ気道狭窄が起こりづらくなる為、いびきを軽減する効果があります。
嫁・ふじこが受診した睡眠障害専門クリニックの先生も横向きで寝る事はいびき対策に一つであるとお話されていて、曰く「背中にテニスボール大の球体を仕込んだ寝間着を着用して、仰向けに寝ると不快な状況を作る事で、横寝を促しいびき改善の指導をする病院もある」とか。
という事で、まずは「横向きに寝る事」に特化した商品をご紹介していこうと思います。
睡眠アイテムの大定番!いびき対策用枕を選ぶ基準
睡眠アイテムの定番といえばやっぱり「枕」がその代表格ではないでしょうか。「いびき対策」を謳った枕だけでも、実に様々なタイプの商品が市場に溢れていて、なかなか決めてあぐねてしまいますよね。
万年枕難民である旦那・かかしを傍で見てきた嫁・ふじことしては、「価格が高い枕」=「自分に合う枕」というワケではないけれど、「価格が安い枕」が「理想の枕になる可能性は極めて低い」というのが客観的な感想です。
利益を100%保証してくれる投資話がないように
安眠が100%保証されている枕もまたないのです。(遠い目)
元本保証利回り10%とかの投資話をもちかけてくるヤツがいたら
そいつはまちがいにゃく詐欺師にゃん。
いびき対策の枕には「寝姿勢を正しくする事で気道を確保していびきを軽減する。」というコンセプトの商品がいっぱいあるけど、素材や形はなど似たり寄ったりだから、自分に合った(いびきを軽減できる)枕を選ぶにはトライ&エラーが必要だね。
であるなら、枕は「横向きに寝る」サポート的アイテムとして、その点に特化した商品を選ぶ事にしました。
どうですか、この見るからに横寝に特化した形状!!
スリープバンテージシリーズは、4000円台のベーシックタイプもあるのですが、嫁・ふじこは横向き寝に必要なホールド感と寝心地をさらに高めた「プレミアムタイプ」を選びました。
値段は約6000円と一般的な枕より少しお高めな価格帯でしたが、「理想の枕に出会う確率をちょっと上げる為の願掛け」的な気持ちもあったので、「形状」と「価格帯」が目的に合致した商品を選べたと思います。
横寝に特化した枕なら、他にも「抱き枕」や「フットピロー」などのタイプもあるので、自分の就寝スタイルと予算にマッチするアイテムを探してみて下さいね。
睡眠障害専門医もおすすめ?「横寝ショルダー」
「仰向けなると不快な状態になる睡眠状況を作る事で、横寝を促しいびき改善をする」という方法がある事は、睡眠障害専門クリニックの先生も仰っていました。
残念ながら、テニスボールを縫い付けてある寝間着というのは見つけられませんでしたが、より特化した商品をAmazonで見つけました。
クリニックの先生からテニスボール法の話を聞いていたので、いびき改善グッズを探し始めて最初に購入候補に挙げたのが実はこのタイプの商品でした。
でも、ぴーすけと添い寝で布団に入る事もあるし、寝返りを打った時に(形状から、お腹を下にして転がるように寝返りをすると想定)接触する可能性を懸念して早々に候補から外しました。
横寝促進には効果があるかもしれにゃいけど、単純に肩が凝りそうなアイテムだにゃ。
医療機関でも効果を実証済!振動でお知らせ「横寝サポートベルト」
世界初のいびき対応サプリメントを開発した事でも知られるバイオ薬品株式会社が、2022年9月に本格販売を開始したいびき対策器具が『ヨコムキベルト』です。
その名の通り、横向き寝を促すベルト型の睡眠グッズで、仰向け寝になると体位センサーが感知し、バイブレーターが振動。目覚めない程度の刺激で横向き寝になるようにサポートしてくれます。
効果は医療機関による比較試験で実証されており、いびきをかきやすい「仰向け寝」の時間が、装着していない時と比べて75%減少するという結果も確認されいます。
使い方も、「お腹に巻いて寝るだけ!」のユーザビリティが高いアイテムである事もさることながら、その価格も強気の3万円超え!!
いびき対策グッズとしては、ダントツに高価格帯グループに属しますが、医療器具に近い商品と捉えるならば相応な価格設定なのかもしれませんね。(睡眠時無呼吸症候群の簡易検査の為に、病院が貸し出してくれたパルスオキシメーターは本体価格18万円でした。)
【注意】ヨコムキベルトは医療機器ではありません。公式ページでも明記されていますのでその点ご注意下さい!!
予算に余裕がある方なら試してみたい一品ですね。
【まとめ】横向きに寝る効果と嫁・ふじこが選んだ横寝サポートグッズ
横向きに寝ると、気道を塞ぐ原因になる舌や口蓋垂(のどちんこ)が落ち込む「舌根沈下」を軽減する事ができ、いびきの改善に繋がります。
横寝をサポートアイテムとして、「枕」や「ショルダー」、「姿勢感知式ベルト」などがありますが、価格や使い勝手を考慮して嫁・ふじこは横寝サポートに特化した「枕」を選びました。
単純明快!口閉じ矯正で口呼吸を物理的ストップ
さて、仰向けに寝るのと同様に、口を開けて眠る事でも舌や口蓋垂(のどちんこ)が落ち込んでしまい気道が狭くなる事は前章で説明しましたね。
口を閉じて寝る事で、上記の舌根沈下を軽減すると共に鼻呼吸を促す効果も期待できるので、いびき対策をするうえで押さえておきたいアイテムです。
いびき対策アイテムでも「口を閉じる」に特化した商品も数多く取り扱われています。
シンプルなものから、ビジュアルインパクト抜群なものまで、ここでは3タイプの商品をご紹介します。
ポピュラーアイテム「口閉じテープ」
「寝ている間に口が開かないようにする」という目的に対して、最もシンプルかつ即効性が高そうなアイテムといえば「口閉じテープ」じゃないでしょうか。
口が開かないように、口をテープで止めてしまうなんて単純明快ですよね。
とはいえ、寝る時に口にテープなんぞ貼っていたら、寝る前の読み聞かせなど、息子との貴重なコミュニケーションタイムがままならないのでは?と最初敬遠したアイテムでもありました。
ところが、期待を込めて込めて購入した本命&対抗アイテムたちが次々に敗走の憂き目にあい、「結果を出さねばブログの記事が書けないでねーか!!」という藁にもすがる思いで、近所のドラッグストアへ買いに走ったのがこの「口閉じテープ」でした。
結果としては、口を開かず朝まで就寝&いびきの回数も大幅に減少という大躍進を見せてくれました!!
そして、懸念していた会話問題。使ってみた感想としては…
「口にテープ貼ってても意外と喋れる!!」
唇の正面部分を一本指で押さえているような使い心地なので、実際やってみるとわかると思いますが、上唇と下唇の間に少し隙間があれば結構発声できるんです!さすがにそれで一日中過ごすとかは大変でしょうが、寝る前の読み聞かせぐらいなら問題ありませんでした。
デメリットとしては、使い捨てアイテムなので継続するにはランニングコストがかかる点です。インターネットでまとめて購入すると、割安になる商品もあるので参考にしてみて下さい。
いびき対策以外の効果あり?!「フェイスサポーター」
口閉じテープのシンプルさと即効性をお伝えしましたが、それでも「ランニングコスト」や「口を塞ぐ事への抵抗感」を気にされるのであれば、こんな商品もありますよ。
顔の面積に対してサポーター部分がまあまあ広いので、口閉じテープほどの「さりげなさ」は皆無ですが、「二重あご防止」「リフトアップ」などの美容効果もあるみたいですね。
次回の記事で紹介する「いびき計測アプリ」の対策チェックにアイコンがあるくらい、いびき対策アイテムとして、実は主流派なフェイスサポーター。ビジュアルインパクトを気にしない方なら、試す価値は充分あります。
下あごを首から支える「ネックピロー」
口が開かないように顎を支えるアイテムとして、首に巻く事で下あごを持ち上げる「ネックピロー」というタイプの商品もあります。
口を直接留める「口閉じテープ」や頭部から顎にかけて装着する「フェイスサポーター」は、どうしても寝姿(寝顔)への影響が大きいです。その点、首まわりに装着する「ネックピロー」タイプであれば、顔表面には触れない為ビジュアルインパクトは少なく済むでしょう。
個人的には就寝時に首回りに何か触れているという状態に大きな抵抗と不安があるので今回購入を見送りましたが、そういう懸念がない人ならビジュアル的にも試しやすいアイテムではないでしょうか?
歯ぎしりや噛みしめ対策にもなる「マウスピース」
上記でご紹介した口閉じアイテム3点は、口の外側からアプローチをするタイプの商品でしたが、口の中に装着する事で口が開く事を防止するマウスピースタイプもあります。
いびき対策用マウスピース、その名もズバリ「いびきくん」!いびき対策グッズを試すにあたって、必須の商品かと即決購入しました。
マウスピースは、睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、専門歯科で保険適用を受けて作成する事ができる代表的ないびきの治療器具でもあります。でも、病院で作成してもらうには、時間や費用がかかる為なかなか敷居が高いですよね。
価格も1000円~3000円とリーズナブルなものあり、自分で型が取れるタイプなど種類も豊富な市販品で、まずは試してみるのも一考かと。
【まとめ】口を閉じて寝る効果と嫁・ふじこが選んだ口閉じサポートアイテム
横向き寝と同様に、口を閉じて寝る事でも「舌根沈下」を軽減する事ができます。
それと同時に、いびきをかきづらい鼻呼吸へと呼吸方法を促します。
口閉じアイテムとして、「テープ」や「フェイスサポーター」、「ネックピロー」や「マウスピース」などのタイプがありますが、嫁・ふじこはシンプルかつ即効性が高そうな「口閉じテープ」とネーミングに惹かれた「マウスピース」の2つを選びました。
スムーズな鼻呼吸が改善の要!鼻腔拡張アイテムあれこれ
仰向けで眠ったり、寝ている時に口が開いたりする事で、舌や口蓋垂(のどちんこ)が気道へ落ち込む「舌根沈下」が起こり気道が狭くなる。そして、狭くなった気道を空気が通る事で振動が起こりいびきが発生するという事は再三説明してきましたね。
という事は、口を閉じて鼻呼吸で眠っていても、鼻詰まりなどで鼻腔が狭くなっていれば、やはりいびきの原因になり得るという事です。
いわゆる「鼻いびき」ってやつだね。
加えて、冒頭でも書いたように鼻の通りが悪い状態での「口閉じ」&「鼻呼吸」は、息苦しすぎて入眠すらままなりませんよね。
という事で本項では、いびき完全攻略に向けて、快適な鼻呼吸を促すための対策アイテムをご紹介していこうと思います!
定番アイテムと言えばコレ!「鼻腔拡張テープ」
ドラッグストアでもよく目にするテープタイプの鼻腔拡張グッズです。
プラスチック製の板ばねが組み込まれているテープを、鼻骨下周辺を覆うように皮膚の表面に貼るように使用します。テープに組み込まれた板ばねがまっすぐに戻ろうとする力で、鼻孔上部の皮膚が外側に引っ張られて鼻孔を広げる仕組みです。
鼻腔拡張テープは、何年か前に俺がふーちゃんのいびき改善の為に買ってきて一時期使っていたよね。
そうそう。
でもその時は、寝る前に使っていた化粧水や乳液との相性が悪かったのか粘着力が微妙で、朝起きるとテープが外れてたり、かと言えば、貼る部分の水分・油分をしっかりふき取って使用するとテープを剥がした時に鼻に跡がついていたりして、結局2~3回使っただけで継続できなかったんだよね。
ただこれは、あくまでも当時の嫁・ふじこの生活環境やコンデションとの相性が悪かったというだけで、鼻腔拡張アイテムとしては間違いなくロングセラー商品であり、見た目のインパクトも少なく入手もし易いアイテムでもあるので、「鼻の通りを改善するとはどんなものか?」と試してみたい鼻腔拡張初心者の方におススメです。
コスパ最強?!見た目の影響も少ない「ノーズピン」
テープタイプが鼻の外側から鼻腔を引っ張って広げるアイテムなのに対して、鼻の内側から鼻腔を押し広げてくれるのがこの「ノーズピン」タイプです。
使い捨てが主流のテープタイプと異なり、洗って何度も使用できるノーズピンタイプはコストパフォーマンスが抜群です。
鼻に直接挿入して使うものなので、自分の鼻のサイズにあった商品じゃないと不安という方は、イヤホン購入時に付属してるイヤーピースのように、複数サイズセットで販売されている商品もありますよ。
何より、鼻の孔を直接広げているのにも関わらず、パッと見の存在感が薄いのは個人的にポイントが高いです。
電動ファンの力で鼻呼吸を直接補助する「鼻マスク」
鼻腔拡張とは少し違いますが、快適な鼻呼吸を促進するアイテムとして「鼻マスク」という商品もありますよ。
鼻に穴に装着して使用するというのは「ノーズピン」と同じですが、こちらは鼻の入口から空気を送り込む事で鼻呼吸を助けるアイテムです。ファンの力で直接空気を送り込んでくれるので、しっかり呼吸を助けてくれそうですね。
「本体は充電式」且つ「装着する部分は取り外して洗浄可能なシリコン製」で何度も繰り返し使えるという点も、毎日使い続けるものなので魅力です。
効果があればめっけもの!鼻腔拡張ツボ押しリング
最後に、鼻腔を広げるのになぜか指にはめて使う「リング」タイプをご紹介します。
このアイテムは、小指の第二関節の下にある「鼻腔を広げるツボ」を リング内側にある突起で刺激して、鼻孔の狭さを軽減するというものです。
使用時の見た目の影響という点で、ここまで紹介してきたいびき対策アイテムの中では、スタイリッシュさダントツNo.1の商品である事は間違いないでしょう。だって、指輪だよ!?装飾具だよ!!?
ちなみに、個人的ビジュアルインパクトNo.1アイテムは「鼻マスク」、次点が「横寝ショルダー」と「フェイスサポーター」です。
「使い方は指にはめるだけ」、「使った後に洗ったり交換したりする必要もなく繰り返し使用可能」な上に、いびき対策アイテム特有のビジュアルインパクト問題も皆無ときたもんだ!
「効果には個人差があります。」とは言え、試す価値は充分あるでしょう。
【まとめ】鼻呼吸で寝る効果と嫁・ふじこが選んだ鼻腔サポートアイテム
快適な鼻呼吸は、いびきの原因となる口呼吸を抑制をすると共に、リラックスした状態で入眠する為にも欠かせない状態です。
更に、鼻が詰まっている事で発生する鼻いびきの対策にもなります。
鼻腔拡張アイテムとして、「テープ」や「ノーズピン」、「鼻マスク」や「ツボ押しリング」などのタイプがありますが、嫁・ふじこはビジュアル的に影響が少ない「ツボ押しリング」と、鼻腔を物理的に広げてくれそうな「ノーズピン」を選びました。
その他のいびき対策アイテム
ここまで、基本的はいびきの原因(気道狭窄)を考慮した上で、「横向き寝」「口閉じ」「鼻腔拡張」のサポートを中心に、比較的即効性が高そうな対策アイテムをご紹介してきました。
もちろん上記以外にも様々な方向からいびきへアプローチする商品があったので、ご参考までにその一部をさらっとご案内しておきますね。
体の内側からしっかりケア「快眠サプリ」
- いびきの原因である「気道狭窄」を改善してくれる成分が配合されたサプリメント
- 装具ではないので、見た目への影響はまったくなし
- 快眠効果のある成分も含まれていて穏やかな眠りを実感できる(個人差あり)
「寝息にマナーを」エチケットスプレー
- 天然オイルで口の中をコーティングする事で空気の流れをスムーズにする
- 睡眠を研究するスウェーデンの研究機関と共同開発
- ビタミンEの抗酸化作用によって、細胞の健康維持もサポート
上の2つは、経口摂取タイプの対策アイテムにゃので、「旅行先」や「深夜バス移動」にゃど装具タイプを使いづらい状況でさりげなく対策したい人向けの商品だにゃ。効果にも個人差があるから事前に使ってみてからXデーを迎える事をおススメするにゃ。
モニタリング→振動刺激でいびきストップ!「いびき検知型アイテム」
振動刺激といえば、「横寝対策アイテム」の項で振動を発生させて仰向け寝から横向き寝に促す「ヨコムキベルト」をご紹介しましたね。
「ヨコムキベルト」はあくまでも、仰向け寝の状態を感知すると振動が発生→舌根沈下が起こりにくい横向きへ寝姿勢を誘導してくれる器具でしたが、こちらは睡眠時の呼吸の状態をモニタリングして、いびきが発生したら振動刺激によって直接いびきを止めてくれるというIT技術の粋を集めたような革新的なアイテムです。
おかーちゃんのいびきがうるさい時に、体をゆすったり声をかけたりするといびきが止まるんだけど、それと同じ働きをしてくれる機械って事だよね。
同じような仕組みで「イヤーフックタイプ」や「アイマスクタイプ」、「ピロータイプ」や「腕時計タイプ」など、さまざまな形状の商品が販売されています。
「モニタリング」「いびき検知」「振動刺激でいびきストップ」系のアイテムは、IT技術を駆使している機器なだけあって、価格帯も数万円クラスの商品が多いです。効果が不安な方は、返品保障がされている商品で試してみるのはいかがでしょうか?
高価格帯な商品なだけあって、「1年間返品対応可」にゃんて商品もあるにゃん。
自分と相性の良い対策グッズを選んで下さい!
以上、いびき対策グッズを購入するにあたって私が対策別に分類した商品と実際に購入したアイテムのご紹介でした。
「横寝」「口閉じ」「鼻呼吸」が基本対策ポイントにゃんだにゃ。
それにしても同じ対策方法でも、いろんな種類の改善アイテムがあるんだね。
いびきで困っている人がおかれている環境もそれぞれ違うし、自分に合った改善アイテムを選べるといいね。
今回購入したアイテムを実際に使ってみた感想や効果などは、次回の記事でご紹介します!長くなってしまって申し訳ありませんが、最後までお付き合い頂ければ幸いです!
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